私たちの強み

お客さま最優先の経営方針

弊社の理念は「ALL-WINの実現」です。販売先、仕入先、従業員等々…、弊社と関わる全ての皆様とwin-winの関係を目指すことです。
その出発点として「お客さま最優先」を掲げています。お客さまは何をお望みなのか、材種、品質、木目、数量、価格、納期など、その一つひとつの対応に試行錯誤を積み重ねて、今日の福田製材（有）があります。お客さまのニーズを知り、それに答えようとする努力が、この業界と私たちを成長させてくれる原点なのです。
その過程で弊社が誇れる強みがこの4つになります。

内地もみ（日本国産もみ）をはじめ、カナダ産もみ（バルサムファー）、ドイツやスイスのヨーロッパ産もみ（タンネ）、杉や松などの細かなニーズのある樹種まで、国内外を問わず取り扱っております。国産木材においては九州をはじめ、四国、関西の木材流通網を、また海外木材においてもカナダやヨーロッパ（ドイツ、スイス）からの調達を年間通じて行っており、お客様ご指定の樹種に対応できるよう取り組んでおります。

蒲鉾板や卒塔婆板の製造をはじめ、柾板各種製造、木箱用原板など、各種製材を行っておりますが、発注者様のこだわりある製品規格を実現するため、0.1mm単位での製材を可能としております。実績としては厚さ4.2mm指定の仕上げや、280mm×15mm×80mmの細角材や内装材(フローリング等)などの出荷例があり、各条件にもよりますが、お客さま最優先でお受けするようにしております。

急な追加発注にも対応できてこそ、お客さまから見た「安定供給」と考えています。蒲鉾板では数百万枚以上/月、卒塔婆板では2万枚以上／月を常時出荷しております。先述した豊富な取扱い樹種とこの高い生産性で、ご指定の樹種と数量の安定供給を可能にしており、またこれまで納期の遅れも一度も発生させておりません。

木材の取扱いで最も重要なのが乾燥工程です。弊社では、低温型除湿式と高温型蒸気式をはじめ、各々の樹種が持つデメリットを消し、メリットを活かすため独自の乾燥工程を施しております。海外の製材技術にも着目し、現地企業との情報交換を行うなど、常に品質向上を目指しております。また納品後の利便性も品質のひとつと考え、束単位やパレット単位、大型トラックチャーター便単位での対応や、結束の入数指定、バンド止めのみ、包装なども対応いたしております。箱詰め出荷の場合は事前にご相談頂ければ対応いたします。