取扱木材

内地モミ(日本産もみ)

特徴

原木のまま調達し、自社にて製材、乾燥後に加工しております。地元、宮崎県産のもみの木も多く、原木の取扱量は自社内で最多となる樹種です。小さいフシ等が多い事からこちらも大量生産向きではありませんが、取扱量が多いため数十万枚の提供も可能です。また、国産もみは「ヤニ」の多さが指摘されてきた樹種ですが、弊社では独自の乾燥工程によりこの問題をクリアしております。

ヨーロッパ産もみ(タンネ)

特徴

ヨーロッパから蒲鉾用板として入荷し、良品質も多く、大量生産時に適しており、数十万枚といった数量のオーダーでも対応可能です。

カナダ産もみ(バルサムファー)

特徴

原木のまま日本に入荷し、自社にて製材・乾燥を行います。色が白く、においが少ないのが特徴です。カスリと呼ばれるヤニの筋が多いため大量生産には向いておりません。ただ近年、価格も上昇してきており、「こだわりの板」を求めるお客様からのニーズがございます。

特徴

地元宮崎県産の杉の木を使用しております。杉の木は辺材の白太と心材の赤身との2色に分かれますが、蒲鉾板用としては白身でフシの無い部分のみを厳選するので色移りもありません。また、もみの木とは全く違う性質で杉独特の香りも特徴的です。フシや色、その他の欠点無く製造可能であり、この杉の蒲鉾板を開始してからは一度もクレームがございません。また白とピンクの2色コントラストが特徴的で、御祝事などの木箱などにもご利用されています。

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